sipenの日記

居酒屋で勤務していて、いろいろ感じる。そんな三十路近い一般社員の気持ち、考えを書いた日記

人生リスク0計画‼

どうもーsipenです。

先月についに三十路に到達し、会社を今月退社予定。

その先については何も考えていない、

まじで社会の負け組真っ最中でございます。

 

毎日毎日

12時間労働に疲れ、たかが半日の労働、

そんな働き方も半年ちょいで辞めてしまう、

根性のない三十路。。

 

一体どうやってこれから生きていけばいいのだろうと

毎日悩んで悩みながら今はとりあえず、

今月末で辞める会社に勤めています。

 

やりがいって本当大事!

 

毎日半日労働。

これ自体は仕事がある程度慣れてきて、

こなしていくことはできたんですけど、

人間関係もまあまあ良好だったし、、

 

でも、これをあと何十年続けていくと

思うと絶対無理だっていうのは

早い段階でありました。

 

そして今の仕事続けていて

一体何を得られるのだろう??

 

こういう不安が常にありました。

飲食店の社員ですよ。

 

しかも周りの社員は原価すら知らない世界。

ただ料理の腕はあったと思います。

 

実際に一人、独立をして

割烹のお店だったんですけど、

何とか黒字になり生計を立てている人も見ました。

 

ですが、休みもなく毎日半日以上の労働。。。

私の眼には憧れには映りませんでした。。

 

ここの世界で生きていて、

たどり着いた先がさらなる労働。。

 

自分のお店なのでやりがいはあるかもしれませんが、

半日以上の労働はいい風に思いませんでした。

 

そう思うと一体何のためにここで働いているのだという

気持ちが強くなりました。

 

続けていくのが苦痛になり、辞めることばかり考えていました。

 

そう振り返るとやはりやりがいは大切です。

なにか自分の思い描いていた理想とは少し違っていたのかもしれません。

 

そんなこと言うと、僕が甘いだけだと言われると思っていたので、

正確には辞める理由は言っていません。。

 

ただ長時間労働がしんどいと。。

 

でも最初に12時間労働だと知っていて入社しています。

わかったうえで入社し、それを半年ちょいで辞めるとは

上司も困ったものでしょう。。

 

本当に迷惑かけました。

 

人生のほんの数年だけ働けばいい。。

 

そんな精神状態のなかいろいろ考えました。

一体何のために働いているのだろう?と

 

夢があるから。

 

自分の店を持ちたいという夢はありましたが、

現実を見て半分諦めました。

 

 

正社員じゃないとカッコがつかないから。

 

確かに僕には3年くらい付き合っている彼女がいます。

同棲もしています。

向こうの親にも2度ほど挨拶をし、

結婚まじかの状態です。

そんな中会社を辞めてこれから無職です。

向こうの親に合わす顔がありません。

 

ですが、彼女も僕が会社を辞めることは知っていて、

それでも結婚したいと思ってくれています。

 

だとしたら向こうの親に何を言われようが関係ないと

そうも思います。

私たちはいい大人だから。。

 

 

老後が心配だから。

 

確かに心配です。

ですが、どうせバカな僕なので、

多少は貯金しても入ってきたお金は大概その月に使ってしまいます。

彼女とドライブ行ったり、バイキング行ったり、

飲みに行ったりと入ってきたお金は使う時間があれば使ってしまいます。

所詮、バカな僕には老後に備えて蓄えるということは

わかっていても難しいのです。

 

 

人生を豊かにするため。

 

確かに頂いた給料で、彼女と楽しい時間を過ごすために

使っています。

もしくは自分が使いたいところに使っています。

焼肉が食べたいと思ったら食べに行きますし、

本が読みたいと思ったら本屋に行き買います。

映画が見たいと思ったらDVDを借りに行き、

ゲームがしたいと思ったらゲーム屋に行き

ゲームを買います。

 

これは給料があってできることです。

 

ですが、

思うのです。

 

これらをすべて諦めれば、

働かなくていいのではと。。

 

今の仕事だと、

天秤にかけた時、

働かないと選んでしまうのです。

 

 

人生の中で、普通一般的に20歳から60歳?まで

普通は働きます。

 

ですが、仮に

上記のことすべて満たすような働き方だと、

夢は持たず、カッコも気にせず

老後は地方に500万円位で家を買いそこで生活をし、

人生を豊かにする要素を一切省くと、

人生500万円とほんの少しで人生を歩んでいけるのではないかと。

 

ではその500万円貯めるのに、

がんばって働ければ、若いうちの体力ある時、

5年頑張って働けば、人生を最後まで進めることができるのではないかと、

 

40年のうちのたった5年です。

40年働き続けろと言われれば難しいですが、

40年のうちのたった5年。。

 

5年頑張って働ければ人生の最低ラインは保障されているのではないかと。

 

それぐらい少なくとも日本では働かなくても生きていけるのではないかと。

 

逆にそれぐらい働くということは、自分の人生の豊かさのために働いているということを。。

 

なんだかわからないですが、

そう思うと無理して働かなくてもいいのではないかと思います。

逆に自分がここでこういうことで働きたいと、

人生かけて探し続けるのもいいのではないかと、

人生の最低ラインは5年だということ。

そう考えると、嫌なものは嫌。

と言ってもまだまだ余裕があるのではないかと。

 

こんな考え方マジでクズです。

ですがぬぐい切れないのです。

切りたくても切れないのです。