sipenの日記

居酒屋で勤務していて、いろいろ感じる。そんな三十路近い一般社員の気持ち、考えを書いた日記

営業時間短縮で従業員負担減のはずが。。

私の働いてるお店が、

今26時閉店なのですが、

今案として、

24時閉店にしようとしています。

 

従業員としては、

営業時間短縮で

仕事の負担が減るわーと

思えそうですが、

なんとなくの見込みでは

そうにはならないのです。。

 

その考えをお話ししたいと思います。

 

15時出勤から12時出勤へ。

 

26時閉店だと15時出勤で

拘束時間、11時間で済んだのに、

24時閉店だと12時出勤になり

拘束時間、12時間になります、

 

なぜ1時間増えるのかといいますと、

深夜帯に働く時間が少なくなり、

深夜割増分の負担を

1時間多くして平等にするという

会社の考えです。

 

社員からすれば、

なるべく拘束時間は少ないほうが

いいと考える社員も多いと思うので、

営業時間短縮は、社員にとって

拘束時間増になり、負担になります。

 

では一体12時から出勤して、

なんの仕事があるのでしょうか??

 

系列全店舗の仕込みを一部負担!!

 

12時に出勤して、

系列全店舗の仕込みをしていくのです。

 

他の店舗ではランチ営業しているところも

あるので、

ランチ営業していない店舗は

仕込みの一部をしてあげることで、

仕事が回ってくるのです。

 

当然仕事も増えますし、

さらには、配送という仕事が

増えることもわかると思います。

 

人手不足の影響か?!

 

なぜこういった事態になるかと

考えますと、

1つ目は深夜帯の売上が低いということです。

終電がなくなった時間帯は、来るお客様も減ると

思います。

 

ましてや26時閉店だと、

始発まで飲むこともできないし、

使い方難しいってなると思います。

 

2つ目は人手不足。

お客様もそうですが、アルバイトも

終電がないと、お店でラストまで働くってなると

かなり限定されると思います。

ましてや今は求人かけても人が来ない時代です。

人材募集にも苦労しています。

 

まとめ

最初は、営業時間短縮で

いいねと思いそうになりましたが、

よくよく考えてみると、

働く社員にとっては、

仕事が増えることが多いです。

 

仕事が増えても、

拘束時間が短くなれば、

人を管理する仕事、マネージメントで

効率化をはかり、仕事をこなしていきたいですが、

小さい会社だと、

自分の仕事が増えるだけで、負担増です。

 

さらには、今まで、26時閉店のお店が、

24時閉店になるわけですから。

当然、短い営業時間で、

売上を取っていかなければいかないので、

おそらく24時に終われるかも微妙なところです。

そうなるとさらに負担増です。。

 

結果的に営業時間短縮は、社員にとって

負担増になるわけです。。