sipenの日記

居酒屋で勤務していて、いろいろ感じる。そんな三十路近い一般社員の気持ち、考えを書いた日記

居酒屋社員だからわかる手取りって正直いくら位がいい⁈

どうもsipenです。もうすぐ三十路で社会経験が飲食業界しかない、

仕事に満足しているほうではないですが、この年で違う業界に

就職する勇気もなく、飲食会社を転々としています。

そんな私ですが、飲食業界の給料事情は少し詳しくなりました。

少しでも興味をもって知っていただけたらなーと思います。

居酒屋社員の額面給与は25万位がいいほう?!

求人なんかで給料を見ると23万~25万位はありますが、

実際手取りで受け取ると大体20万ないです。。特に居酒屋業界は

残業手当、休日手当、深夜手当がないとこも多く、給料がほぼ固定

というシステムで採用しているところが多いように感じます。

(レストラン系の飲食店ではありましたが、きっちり手当を支払っている会社ももちろんあります。)

社員からしてみれば、いくら多い時間働いても、給料変わらないし

そりゃーできるだけ早く帰りたくなります。

居酒屋の求人で27万を一般社員で越えてくると、一日の労働時間が14時間越えてきます。

sipenの会社の同僚も以前働いていた会社は一日17時間で額面給与27万のところで長い間働いていましたし、私自身27万で一日16時間の労働時間という会社にも入ったことがあります。(一日で辞めましたが。。)

額面給与が高ければ労働時間は超長いし、給与が低ければ労働時間は短くなります。

当たり前のことですが。。

店の買い出しは立て替え負担の会社が多い?!

居酒屋では、しばしば近くのスーパーなんかに買い出しに行ったりすることもあります。

料理が売れすぎたり、発注を忘れたなんてことは仕方ないことですが、

その買い出しは、立て替え負担でやっている居酒屋もあります。

そうすると自分の財布の中に現金を持っていないといけないし、

レシートや領収書をもらい忘れたり、無くしたりすると実費負担に

なるので、私たち社員にとってはリスクがあるのに、リターンなし

って感じです。

毎回その都度、清算してもらってお金が帰ってきたらいいですが、

そうすると店とのお金のやり取りが増え店のお金が合わなくなったりと

店側にとってはリスクがあるので、大体月2回(15日と月末とか)に分けて

お金の清算をします。

社員の立場になると、これが結構負担で、

きっちり管理すればお金が無くなるわけではないですが、

お金をなくすリスクはあります。

sipenは過去にこの方法で約50万お店にお金を捧げました。

(このことはまた後日詳しく書きたいと思います)

店のお金を社員が実費負担する?!

店には釣銭準備金といってレジにお客様のお釣りを返すためのお金を入れています。

この釣銭準備金がその日の営業終了後にお金が合わないといったことは

飲食店社員なら誰しも一度は経験したことがあると思います。

レジのお金が多くあって合わないなら、まだ社員にとってはましですが、

少ないとなると非常に焦ります。。

多くあると多い分の金額をレジから抜けばいいだけの話ですが、

(きっちり管理されている会社はそれでもだるいです。。)

少ないとなると話が変わります。

会社によっては社員に実費負担させるなんてこともあります!!

sipenもこれまで多くのお金を実費負担しました。。

原因が特定できればいいですが、なかなか難しいんですよね。

無くなる原因で考えられるものとして、お釣りの渡し間違い、従業員、お客様の横領

その他いろいろあります。

これはマジできついです。。

まとめ

額面給与が27万以上あると手取りは20万超えると思いますが、正直体が続かないと思います。

また額面給与23万を切ってくると、買い出し負担があり貯金などがあればいいですが、ないと正直きついと思います。

額面給与25万位だと手取り20万あるかないかくらいになるので、

買い出し負担にもそこそこ耐えれて労働時間にも耐えれるんではないかなーと思います。

ただそこからもし、店のお金がマイナスになったときに対処方法が、

社員の実費負担だと、そこからさらに給与が減ります。

ある程度管理がしっかりしていて額面給与が25万位の会社がいいのではないかと思います。

以上 sipenでした。

本日店で実費で6000円程負担するところをどうにか回避することができました。